Utsumi / Music for Galaxy Session

Utsumi - Music for Galaxy SessionUtsumi / Music for Galaxy Sesstion
(Auwa Records AW-002)

1. Intro
2. New Moon
3. Tinnu Buribushi 天の群星
4. Habitable Zone
5. Canopus
6. Delphinus
7. 7th Night 七夕
All tracks written by: Izuru Utsumi

format: Digital

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日本を代表する神通力を兼ね備えたミュージック・マスターのひとりである大先輩・内海イズルさんから、UTSUMI名義での新作が届いた。この作品は、2010年秋に恵比寿リキッドルームで行われた、”恒星数が従来のプラネタリスムの100倍以上というスーパープラネタリウム <MEGASTAR>とUTSUMIのスペシャル・コラボレーション企画”Galaxy Session”のためだけに制作された楽曲達で、当日の会場では、超高精細に星空やオーロラが現れ漂い、流星群もキラメキ流れる、圧倒的にステキな立体的・銀河アトラクション空間だったそうで、その空間での聴覚と身体へ、大宇宙の無限への誘いとして制作された全7章にわたるここに収録された音楽達は、あくまでもイマジナリーを広げるツールとしての役割に徹しており、音の粒の粒子のひとつひとつそれぞれが、まるでMEGASTARの作り出す宇宙空間の星のひとつひとつのように、自由自在に泳いだり、流れたり、繋がったり、弾けたり、くっついたりはなれたり、とびまわったり、浮遊しながら、ニューエイジSFアンビエントでテクノ・シンセサイザーな領域で宇宙を奏で描いている。無意識の中の宇宙を喚起させるトリップ効果音楽集。さすがです。

Written by: コンピューマ(a.k.a.松永耕一)

ダンスミュージック・シーンでも異彩を放ち、そのフリーキーなDJプレイで後続に多大なShockと影響を与え、未だにその魅力が謎のベールに包まれている、Utsumi。
待望の新作は、地上を通り越し聴くものの空間を星の光で照らす、まさにプラネタリウムそのものでした。
夜明け前の静寂から色彩を帯びていき、太古の感覚が躍動で満たされるまでのドキュメント&サウンドスケープ。

Written by: Shhhhh